先日参議院通常選挙があって予想通りといいますか予定通りといいますか与党が勝ちました。
私はかつて民主党が政権を取り日本で政権交代が起こった時に少しは政治に期待したのですが、
結果、実際の権力は表の政治とは別の場所にあることをあの政権交代で知ってしまい、以来政治には絶望しています。
まあその事はどうでもいいのですが、時々このブログでも紹介している「大日月地神示」の後巻に選挙について書かれている箇所がありますのでご紹介します。
以下、104頁〜(十九)からの抜粋です。
“愚民が選ぶ物は愚民ぞ。金に支配される者選ぶは、金に支配されている者であるぞ。
選ばれた者、悪く申すなよ。選んだ者、皆々責任あるのぞ。皆々情報占拠されておるぞ。
見える聞こえるものマコトであるかな。マコト、見聞き出来ておるかな。人民、見極める力あるかな。
真と嘘と混ぜこぜいたして見聞きさせれば、人民訳分からなくなりて、数に従うようになるのぞ。
悪魔のやり方ぞ。人民選んだ者で政いたせば治まると申すが、選ばれた者を意のままに操る者らがあること理解せねば、いつまで経っても堂々巡りじゃな。
政とは神、霊、共にでなければ真の政は出来ぬのぞ。”
この神示にも書かれていますね。「選ばれた者を意のままに操る者らがあること理解せねば、いつまで経っても堂々巡りじゃな」と。
つまりそういう事なんですよ。今回の選挙で参政党がブームを起こしたのも、そうした情報を我々に提示したからだと思います。
皆本当の事を知りたいのだと思います。何故日本国民がこんなに貧しくなってしまったのか。
食糧自給率がどんどん低くなるのが分かっているのに何故減反政策を推進し続けたのか。
何故日本型資本主義の良い部分を根こそぎ壊して欧米型の株主資本主義を導入したのか。
結果どうなったでしょうか?企業は利益が出ても内部留保を積み上げるだけで賃金は据え置かれました。
そうすると株価は上がりますがそこで働く従業員は貧しいままです。
上がった株価の配当金は海外の投資家の懐に入っていく仕組みです。
日本人が貧しくなり、海外の投資家が潤う仕組みが出来上がったと言うことです。
でも仕方ないですよね。金で転ぶ政治家ばかりを選んできたのは我々国民です。
先ほど政治家に実権がないと書きましたが、それは選ばれた政治家が与えられた権力を正当に行使しないからです。
つまり金に転んでいるからです。政治家も我々も皆目先の事だけ、自分の利益だけを考えているからこうなってしまいました。
このブログで何度も同じ事を書いていますが、やはりこんな世の中は一度根っこから壊滅的に壊れてしまわないと再生出来ないのではないかと思います。
さてさて、何はともあれ美味しいご飯があればそれで幸せ。すてきな一日に乾杯。
◎白身魚のフライ
◎カイワレのサラダ
◎枝豆