知識はあるが教養のない人が出世する世の中

日本に限らずいい大学を出た人はそれなりの知識と教養を身につけていると一般的には考えられています。
私は知識と教養を分けて考えていまして、確かに難関大学を出た人は知識の量は豊富だと思います。
でもそれだけです。教養とは知識に紐付いた体験だったりその人の哲学にまで昇華した人格を形成する考え方の事だと思っています。
つまり教養は一朝一夕に身につけられるモノではありません。
ただやはり教養を身につけるためにはそれなりの知識量も必要になりますから相対的に見て難関大学を出た人に教養のある人が多くなる理屈です。
そうした理由を背景に学歴社会は形成されてきたわけですが、そろそろその限界が見えてきましたね。
もう何十年も前から個人的にはそう感じていましたが、ここ数年のコロナ騒動を見るに付けハッキリと確信してしまいました。
コロナ騒動が始まった当初、ワクチンさえ打てばもうこの騒動は収まると思っていた人が大半ではなかったでしょうか。
なのでワクチンの接種が始まると、大多数の人はワクチンを接種しました。
それは感染症の専門家と呼ばれる人達や医者が口を揃えてワクチンを打とうと宣伝したからです。
しかし結果はどうだったでしょうか。何回ワクチンを打っても感染を防げないことがハッキリしたと思ったら、今度は重症化を防げると言い出しました。
これは「教養のある人」のすることではありません。
教養のある人なら、先に言った事が間違っていた場合はまずそちらの間違いを認めた上で謝罪をし、それから次の事を言うはずです。
残念ながらそうした行為を行った人は私の知る限り一人のお医者様だけです。
中でもテレビや新聞に出ている専門家や医者は感染が防げない事は最初から分かっていたかの様な態度をとり続けています。
しかしこの人達こそが、学者や医師の世界で出世しているわけです。
先に書いたたった一人の間違いを認めたお医者様は普通の町医者の方です。
どうしてそういう人達が出世するかというと、出世させるための判断基準が間違っているからです。
狭い業界の中での偏った価値観だけが幅をきかし、「人としていかに在るべきか」といった根本的な教育がないがしろにされてきた結果ではないでしょうか。
このブログでは何度も書いていますが、こうしたおかしな世の中が良くなって行くためには、
一度今のシステムが何もかも崩壊して社会全体が辛酸を舐めた上で一から構築し直すしかないのではと思っています。
そして今、その崩壊が近いと感じる今日この頃です。

「宗教・スピリチュアル」

さてさて、何はともあれ美味しいご飯があればそれで幸せ。すてきな一日に乾杯。

◎チキンカツ
◎グリーンサラダ
 
 


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