天に任せきると起こる奇跡

久しぶりにちょっとスピ系の話題を書きたいと思います。
過去記事で何度も触れましたが、私はかつて自分で商売をやっていたときにスピ系の本を乱読していた時期がありました。
まあ当時は自由に出来るお金も少しはあったので書店で面白そうだなと思った本は片っ端から買ってきて読んでいました。
ジャンル的には徐々に盛り上がりつつあったアセンション系の物がわりと好きでしたが、サイババ関連や船井幸雄関連、アガスティアの葉関連やヘミシンク関連などそれこそ乱読していました。これらの本は、スピリチュアル的な部分を別にして単に小説として読んでも読みやすく面白いものが多かったからです。
逆にあまり読まなかったのが引き寄せ関連の本です。このジャンルだけは他のスピ系のジャンルと違ってノウハウ本的な要素が強く、そういったノウハウについては信用する気になれませんでした。ただ、引き寄せ的な事が全く嘘だとも思っていません。それは実際に事実として起こりえると思います。ただし起こるとすれば、それは今日の記事のタイトルにも書いた「天に任せきる」ということが出来たときだけだと思います。
ここで実際に私が天に任せきることによって経験した奇跡をひとつご紹介したいと思いますが、一般的な引き寄せの体験とは少し違います。ただ、引き寄せ関連の本に必ず書かれている「結果をありありとイメージし心から信じる」というノウハウに通じる部分がありますのであえてご紹介します。
具体的な詳細ついては、いたって個人的な事になりますので差し控えますが、私がまだうんと若かった頃の話しです。


ある時少しまとまったお金が必要なことが持ち上がり、頭を悩ませていました。たいした金額ではなかったのですが、当時すでに子供もいましたし生活に余裕はありませんから、どうしてもそのお金を工面する目処が付かなかったのです。
一月以上も悩んだでしょうか。いよいよ来週にはそのお金が必要という頃に、私は腹を決めました。
もし今回の事が私に本当に必要であれば、天が私にお金を与えるに違いない。もうこれは天に任せてみよう。それでダメならあきらめよう。
で、何をしたかというとパチンコに行きました。何を馬鹿なと思われるかもしれませんが、当時の私としては万策尽きてそんな事しか思いつかなかったんです。
さすがに何もせずに空からお金が降ってくるとは思えなかったので、とりあえずパチンコに行きました。
その時にどれくらいの予算を持って行ったのか覚えていないのですが、恐らく数千円程度だったと思います。パチンコについては、うんと若い頃にはまった時期もありましたが、すぐに飽きてもう何年もしていませんでした。
で、どうなったかといいますと、何と丁度必要な金額分だけ勝つことが出来ました。出玉を交換しに行くと、見事にぴったり必要な分の金額が払い戻されてきたんです。まるで狐につままれたようでした。
この時に私が確信したことは、「世の中には見えない力が確かに働いている」と言うことでした。
実際にこのお金が工面できたおかげで、私の人生は大きな転換点を迎えたんです。それが一般的な価値観に照らして良かったのかどうかはこの人生が終わるときまで分からないかもしれませんが、確かにあの時、天は私の人生をある方向に向ける手助けをしたと思います。
そしてそれは、私が天に任せきる事が出来たからこそ指し示された方向だったと思います。
その後何度か見えざる力を感じさせてくれる経験をしました。それは決してポジティブな体験だけではありませんが、確かにそうしたチカラがこの世にある事を知れば、謙虚に生きられると今では思っています。

さてさて、何はともあれ美味しいご飯があればそれで幸せ。すてきな一日に乾杯。

◎赤魚の煮付け
◎ほうれん草の胡麻和え
◎五目煮豆
◎えのきとワカメのすまし汁
 

 


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