重い話「がんと手術」

私の両親はもうどちらも亡くなっていますが、二人ともガンで亡くなりました。
父はすい臓ガンで母は大腸ガンでした。
日本では(海外の事はよく知りませんが…)ガンと診断されるとまず手術が第一の選択肢になる事が多いです。
先に亡くなったのは母だったのですが、肛門付近から出血していたのを痔と思っていて医者にいかず、分かったときにはすでに手遅れの状態でした。
今考えれば、もう手遅れなんだし年齢もいっているんだから手術などせずに対症療法だけで良かったのではと思うのですが、当時は医者の勧める手術を選択するのが一番良い方法だと信じていました。
なんとか肛門も温存できるとの事だったので、本人も家族も納得の上手術をしていただきました。
術後しばらくは辛そうでしたが、徐々に体力も回復し医者に宣告された余命を過ぎても元気に暮らせていました。
ところが術後2年ほどたった頃だったでしょうか、腸が癒着を起こしているから再手術をしましょうという事になりました。
この時は肛門を残すことが出来ず、人工肛門になるとの事だったので私は手術に反対でした。
本人も気が進まなかったのですが、医師が是非やった方が良いと勧めるので渋々といった形で手術に踏み切りました。
しかしこれは失敗でした。この手術を境に坂道を転げ落ちるように容態が悪化して最後は大変苦しみながら亡くなっていきました。

一方、父の方は癌の発生場所が膵臓だったこともあり年齢や体力も考えて手術は勧められませんでした。
そうしてそのまま自宅で療養生活を送ることになり、結果的に一度も入院することなく医師の往診だけで最後まで過ごすことが出来ました。
亡くなる前日まで食事も摂っていました。

ところでつい最近、よく知る身近な人が膵臓癌と診断されました。
その人はまだ若く医師は手術を勧めているそうです。
私は両親の事があったので手術はよほど考えて決断した方が良いと言いました。
特にすい臓癌は手術の困難なガンの代表ですし、海外では若い人であってもすい臓癌に関しては手術は行わないのが標準治療になっているそうです。
そんな事も話してよくよく考えて決断するように言ったのですがかなり迷っているようでした。

前回の記事でも書きましたが、私は西洋医学を全面的には信用していません。特に最近はパソコンの画面だけを見て一度も患者の顔を見ずに診察を済ます医者も多くなりました。
ガンだからといってとりあえず手術をする時代では無くなってきたのではと考えています。

さてさて、何はともあれ美味しいご飯があればそれで幸せ。すてきな一日に乾杯。

◎鶏胸肉のフライ
◎里芋と焼き豆腐の煮物
◎キャベツと玉ネギの味噌汁

 

 


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