食育と離乳食が老後の健康を決める

このブログの最初の記事というのが実は食育について書いた短い記事だったのですが、その記事にも書いた「子供の頃の食事体験が死ぬまで影響する」という事について少し書いてみたいと思います。
私が暮らす地域には「食生活改善推進委員」なる人達が活躍するボランティアの団体がありまして、その委員になるためには一回2時間もある講義を全部で10回も受講する必要があります。その上講義の後にはレポートを提出しなければなりません。更には、先輩の食生活改善推進委員が実際に活動している現場を数回見学する必要もあります。結構ハードルの高いボランティアなのですが、私は昨年末からその講義を受けに行っています。このブログには結構長い「自己紹介」を載せていますが、今まで小さな成功も大きな失敗もそれなりに経験してきて、年齢的にももう昔のようなお金儲けや自己実現には興味が無くなってしまいました。それで残りの人生何か熱中できるものは無いかと考えた末にたどり着いたのが、食にまつわるボランティア活動です。
そこで前回受けた講義が離乳食についての講義で、その時に講師役の管理栄養士の方がおっしゃっていたことが今日のタイトルでもある食育と離乳食の重要性についてです。
管理栄養士さん曰く、幼児期の食事体験がその後のその人の食事傾向を決定すると言っても過言では無いほど重要だとおっしゃっていました。
例えば、幼児期に非常に偏った食事をすると、大人になってもずっと偏った嗜好が続いてしまう傾向があるのだそうです。そうなる理由は、幼児期にしか育たない味覚に関する感性が充分に育たないからとおっしゃっていました。
ただ、だからと言って小さな子供になんでもかんでも食べさせる事は危険なので、そこをしっかり勉強しましょうという講義の内容だったのですが、先日ハチミツを赤ちゃんに食べさせてその赤ちゃんが亡くなるという事故がありましたのでそれはそうだなと納得した次第です。
これは若いお母さんには責任のないことですが、今は核家族になってしまい、子育てや食育に上の世代の知識や知恵が反映されなくなってしまいました。
若いお母さんたちは手探りで子育てするしか無く、ほぼ無料で参加できる公的な離乳食教室などが求められる理由になっているそうです。
ところで私の知人に重い骨粗鬆症の老人がいます。医師から処方された薬をもう何年も飲み続けていますが全く効果は現れていません。
それどころか更に症状は進んでいるように見えます。理由は簡単で、この方はとにかく食に無頓着。お腹がすいたらとにかく目の前にある物なんでも口に入れてそれで食事は終了といったタイプの方です。目の前にあるものがお菓子でもジャンクフードでも空腹を満たすものなら何でも気にしません。
ずっとそれを続けてきた結果が現在の体の状況を作り上げていると思うのですが、さすがにもう手遅れです。
私はこの方の若い頃を知りませんし、ましてや離乳食がどんなだったかなど知るよしもありません。
しかし、もしこの方がしっかり食育を受けて育っていたならば現在のような食事習慣にはならなかったのかもしれませんし、であれば現在の骨粗鬆症はなかったかもしれません。やはり食事をおろそかには出来ないと思う今日この頃です。

さてさて、何はともあれ美味しいご飯があればそれで幸せ。すてきな一日に乾杯。

◎カラスカレイの煮付け
◎ほうれん草とちりめんじゃこのみぞれ和え
◎けんちん汁

 


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