心に恐怖が芽生えたときは

いきなり個人的な事で恐縮なのですが、私は今年の7月に長年連れ添った妻の元を離れて一人暮らしをはじめました。
私の中の気持ちとしては、もう随分前から決めていたことなので自然な流れだったのですが、
突然夫に出て行かれた妻にしてみれば晴天の霹靂だったろうと思いますしショックだったろうと思います。
悪いことをしたと思いますが、自分的にはもう限界に来ていましたのでそうする他ありませんでした。
一人で暮らすとなると家賃など色々余分なお金も必要になるので、家電類など必要最小限しか揃えていません。
その「必要最小限」の中に、私はテレビを入れませんでした。ですからもう4ヶ月以上テレビの無い暮らしをしています。
それで気付いたのですが、テレビというものは、人に恐怖心を植え付ける媒体として最強の存在なんだなという事です。
今のコロナ禍でもそうですが、テレビを見ずにネット中心の情報収集だとコロナがそんなに恐ろしいモノでは無く、実際にはかなり政治的な意図に操られた現象だと気付きます。
しかしテレビ中心の情報しかなければ、もう恐ろしくて外出も出来ない気分にさせられるのではないでしょうか。
それほどに、テレビから発せられる情報は偏っていますし、その根本には「恐怖」が存在していることがわかります。
人は心の内に「恐怖」があると、そこから逃れたいために目先安心させてくれるものに飛びつき考える力を失います。
考える力を失った人間は、ただいいように利用されるだけです。
人間らしく暮らすために「思考力」を維持していくなら、心の内から「恐怖」を追い出す必要があります。
それにはなるべく心穏やかに暮らす事ですが、テレビはそれを邪魔する存在だったとテレビを見なくなって気付きました。
もちろんネットの中にも恐怖をあおる情報はいくらでも存在しますが、基本的に自分でそういった情報を求めない限りは触れることはありません。
恐らく来年以降も、コロナを中心とした恐怖をあおる社会状況は続いていくと思われます。
場合によっては、コロナよりも更に恐ろしい現象を目にすることになるかもしれませんし、その可能性は高いと思います。
そんな中、今ほど「心穏やかに暮らす」事が大切な状況はかつてなかったのではないかと感じています。
私の場合は、毎日しっかり仕事をして、美味しいご飯を作って食べる事がなにより穏やかに暮らせる方法だと思っている今日この頃です。

「宗教・スピリチュアル」

さてさて、何はともあれ美味しいご飯があればそれで幸せ。すてきな一日に乾杯。

◎タラと牡蛎のちり鍋
 
 
 


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