やっぱり上から壊れていく社会その3

先日安倍総理は全国民一つの住所につき2枚のマスクを配ると発表して失笑を買いました。
その失点を取り戻そうとしたのかどうか今度は条件付きで1世帯30万円の支給をぶち上げました。
もう本当に、なんでこんなおバカな事ばかりニュースとして出てくるのか…。
マスクにしても条件付きの30万円にしてもどうしてこうセンスのない施策がポンポン出てきてしまうのか。
今回の件は政治家のセンスが試される重大な問題でしたが見事にセンスのなさを露呈してしまいました。
給付に関しては条件付きの現金支給でしかも自己申告が必要との事ですが、不正に申告する人を見極めようと思えばどうしても書類が複雑化して手続が難しくなります。
非常時だからと簡素にやるとしてもやはりある程度の書類を揃える必要があります。
更にコロナウィルスの感染拡大で世の中こんな風になっているのに、自己申告をするためには窓口に出向かなくてはなりません。
窓口は当然混雑するでしょうから、更なる感染の拡大が役所を通じて起こるでしょう。もう一体何がなんやら。
30万円という金額も一見多いように感じますが、一回きりの30万がもたらす安心はあっという間に不安に変わってしまいます。
政治家も官僚も本当の意味で生活に困った事のある人はいないでしょうからこんな政策が出てくるのもしょうがないのでしょうか。
このブログではこうした愚痴の様な記事は書かないことにしているのですが、今回はあまりにもひどいので書かせていただきました。
ついでにとことん生活に困った事のある私からエリートの皆さんに提案させていただきます。
庶民を安心させたかったら、まず不安の根源を手当てして下さい。
具体的には、家賃や水道光熱費です。
収入がなくなれば最初に出てくる不安は住むところとライフラインです。
ここを全額国が補助してください。つまり失業して収入が途絶えても自宅を失うことなく水も電気も使える生活を国が保証するということです。
そのうえで、当面の現金を支給する方がずっと安心感を得られます。
住む場所を失うかもしれない不安は人間性を毀損します。人によっては犯罪に手を染める事も出てくるでしょう。
最悪の場合暴動が発生するかもしれません。
そうなれば社会全体が混乱し、未曾有のカオスが社会全体を覆うことになります。
政治家と官僚の皆さん。どうか切にお願い致します。

上の写真は私の実家近く(兵庫県豊岡市)の山に咲いていたミツマタの花です。

さてさて、何はともあれ美味しいご飯があればそれで幸せ。すてきな一日に乾杯。

◎ハンバーグ(デミソース)
◎春キャベツと人参のサラダ
◎ワカメスープ
 
 
 


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