やっぱり上から壊れて行く社会2

最近世間はコロナ関連の暗い話ばかりですが、そんな中NHKでちょっと気になるニュースを見ました。
それは「用水路や側溝に落ちて怪我をしたり亡くなったりする人が多くて問題になっている」という話しです。
すぐにリンク切れになってしまうと思いますが、一応貼っておきます。こちらです。「NHK NEWS WEB」
これは全国的に問題視されているようで、その問題について偉い学者様の団体である水難学会という団体が問題の解決に乗り出したというニュースでした。
先のNHKのニュースによると、こうした水路や側溝に落ちるなどの事故で亡くなった方がおととしの一年間だけで154人に登り怪我をした人は1800人を超えると報道されています。
まあこの数字を見ると何とかしようと思うのは自然な事です。確かにそうなんですが、私はこのニュースを見た瞬間に「そらそうなるやろ」と思ってしまいました。
なぜかといいますと、私は兵庫県北部地域のド田舎で生まれ育ったのですが、そのド田舎でもある頃から急速に「小川」だった場所が「水路」に作り替えられていきました。
具体的には、元々の川筋を一旦せき止めて川底も含めた三方をコンクリートで固める工事を施します。更にはその川に降りて行く斜面(法面)もコンクリートで固めてしまいます。
そもそもこうした「小川」は、田んぼに水を引く為に昔の人が地道に作ったものが多く、近くの大きな川にも繋がっているのでフナやナマズなどの魚が小川を利用して田んぼに産卵に来たり今では希少なメダカや蛍の生息域になる反面、大雨が降ると水が田んぼに大量に押し寄せる事もままありました。
そうした害をなくすのが目的だったのだろうと理解は出来るのですが、あまりにも自然を馬鹿にしたというか、当時まだガキだった私でもバカなことをするなと思ったモノです。
通常、小川(水路)の近くには道路が通っていることが多く、元々気をつけないと川に転落するロケーションなわけです。
そんな場所でも、川に向かう斜面が土であれば草が生えたりしていますのでそれに捕まって転落を免れる事が出来ますし、そのまま転落しても川底が土であれば大きな怪我は負いません。
所が斜面も川底も川岸も全部コンクリートにしてしまうと、滑って転んだ場合そのまま真っ逆さまに水路に落ちることとなり、しかも落ちた先は堅いコンクリートです。
打ち所が悪ければ大けがになるのは当然のことです。
そういうバカなことを日本全国津々浦々やっておいて、今になってそれが原因で事故が絶えないと言っているわけです。
先のNHKニュースでは、その解決策として水路の上にネットを張る案が紹介されていましたが、結局「お金」なんですね。
ネットを張ることにすれば、ネットを作る業者とネットを張る業者が潤います。
自然豊かな小川をコンクリートの水路にしたのも土建業者にお金を落とす目的があったからです。
そうして今になって今度は「水難学会」のお偉い学者様達に集まっていただき出した答えが、事故防止の為にネットを張りましょうです。
世の中を動かすエリートの皆さんには、もっとまともな仕事をしてほしいと思うのは私だけでしょうか。

さてさて、何はともあれ美味しいご飯があればそれで幸せ。すてきな一日に乾杯。

◎赤魚の煮付け
◎小松菜の胡麻和え
◎ワカメスープ

 

 


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