私が暮らす大阪府の北摂と呼ばれる地域では、多くのスーパーで6月1日からレジ袋が有料になりました。と、同時にマイバッグを持って行った時の値引きサービスも無くなりました。これは私の暮らす地域の複数(10市町)の自治体が大手スーパーと共同で進めた環境対策の一環です。(参考記事リンク)
レジ袋を有料化することにより、ゴミの減量を目指すとの事ですが、レジ袋を有料にするとどうしてゴミが減る理屈になるのか今ひとつピンときません。ゴミ全体に対するレジ袋の割合はそんなに大きなものなんですかね。
若い頃なら環境対策とかゴミ減量とかの話しをそのまま信じていたと思うのですが、色々経験して50も過ぎた今では、その話しの裏に色々な利権が渦巻いているのを感じてしまいます。それを一概に悪だとは言いませんが、世の中は本当に不公平で正直者が馬鹿を見る仕組みになっているのだなと思います。
私は以前、かつての民主党が政権交代を実現させた時に、これでもしかしたら世の中は変わるのではないかと期待した一人なのですが、結果的に日本という国は民主主義に見せかけた官僚機構の独裁体制の国だと知りました。
それ以来、選挙というものの価値を見いだすことが出来ず、政治に興味を失ってしまいました。
その考えは今でも全く変わっていません。そういう視点で世界を見てみると、欧米など先進国と言われる国ほど基本的に民主主義を標榜した特権階級の独裁国家だという事が見えてきてしまいます。つまり世界中のどの地域でも、民主主義などありえないという事です。
まぁそんな事言ったところで何も変わりませんから、我々庶民は差しあたり目の前の生活を送るだけです。
そこでレジ袋ですが、だいたい1枚あたり2円〜5円で購入する事になります。まとめ買いしたときなどはとても一枚の袋に収まり切りませんから、レジ袋代に10円以上かかる事もありえます。
これを高いと感じるか当然のコストだと考えるかは人それぞれですが、ゴミの減量目的で導入した以上、行政はその効果をきっちり市民に開示する必要があることだけはしっかり覚えておきたいと思います。
さてさて、何はともあれ美味しいご飯があればそれで幸せ。すてきな一日に乾杯。
◎鶏手羽先の唐揚げ
◎茄子の揚げだし
◎冷や奴
◎卵とじスープ