ミニバスケットの思い出03「小学生が目指すものとは?」

今回は「ミニバスケット時代の思い出02」の続きです。
チームが少しずつ強くなり、最初「二桁得点すること」が目標だったチームも「ダブルスコア以内での負け」を目指せるようになり、相手によっては1クオーターだけなら互角にに戦える事も珍しくなくなってきました。なにせ最初の頃はどこのチームとやってもほとんど敵陣にボールを運ぶ事が出来ません。ほぼハーフコートバスケに近い状態で延々と得点され続けるような試合ばかりでした。それが少しずつ子供達の頑張りで変わってきたんです。そこで最初に問題が発生したのは実はコーチの方でした。以前に書いた通り、我がチームのコーチは保護者の方のボランティアで教員は一切関わっていません。当時はHさんご夫婦とTさんの3人がそれぞれ男子チームと女子チームを分担しながら教えてくださっていました。どちらもご自身の息子さんがチームにいて現役の選手でした。Hさんご夫婦は男子チーム担当でTさん(女性)は女子チーム担当でした。
私の子供は男の子でしたので、Hさんご夫婦とはよく話す機会がありましたのでHさんの指導に対するお考えはよくわかっていました。それは小学生の間はバスケットを好きになってもらうのが第一で、勝ち負けにはこだわらないというものでした。ですので練習も子供が喜ぶオフェンス中心でディフェンス関連の練習は少なかったように思います。ところがTコーチのお考えは少し違ったようで、やはり勝ち負けにはこだわりがあるようでした。


最初から勝つ可能性がない以前の状況なら衝突もなかったのですが、勝つ可能性がチームに出てきた途端にコーチ同士の練習方針に食い違いが出てきてしまいました。特にTコーチはご自身が教えているのは女子チームですが、自分の子供は男子チームにいます。隣のコートで練習する風景を見ながら歯がゆい思いが募ってきたようです。だんだんと男子チームの練習方法に口を挟むようになってきました。Hコーチご夫妻も最初は特に嫌な顔もせずに聞いていらっしゃいましたがやはりやりにくそうでした。そのうちTコーチが子供達のいる前でも平然とHコーチの練習方法を批判するようになるに及んでとうとうコーチ同士の衝突が勃発してしまいました。
その後、コーチ同士のお話し合いがどういう風に行われたのかは私も突っ込んで聞きませんでしたのでわかりません。ただ、結果的にはTコーチがチームを去りHコーチのご主人が男子チーム、奥さんが女子チームという分担になりました。
その当時の私の感想としてはTコーチの熱心さも捨て難かっただけに、どうして仲違いしてしまったのかな、何とかならなかったのかなと残念な気持ちでした。私はバスケ未経験の保護者で練習内容に関しては何も判断する術を持たなかったのですが、勝ち負けに関しては、やっぱり勝った方が楽しいだろうにと思っていました。Hご夫妻の方針を理解しつつも勝ちに行く事も必要ではないかと当時は思っていました。しかし今振り返ってみますと、Hご夫妻の方針に間違いは無かったと思っています。結果的に我がチームでミニバスケットを始めた子供達はほとんどの子供がバスケに熱中し、そのまま中学でもバスケ部に入りバスケを続けました。しかし市内のある強豪チームでは、中学に上がるとバスケを辞めてしまう子供が多かったんです。勝負にこだわるあまり、そうとう厳しい練習を子供達に課していたと聞いています。もし今この記事を読んでおられる方が現役の小学生の親御さんでしたら、私からは勝負にこだわるのはもう少し先でも大丈夫ですよとお伝えしたいと思います。その方がお子さんがずっとバスケを好きで居られるような気がします。
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