グループソウルの存在

今日は卓球の全日本選手権の決勝がありました。特に卓球ファンという分けでもないのですが、たまたまテレビを付けたらやっていてそのままずっと見てしまいました。女子の決勝は17歳の平野美宇選手と伊藤美誠選手の同級生対決。なんでもこの二人は子供の頃からライバルで今まで練習試合を含めると数限りなく対戦しているんだそうです。結果は伊藤選手が勝ちましたが、昨年は平野選手が優勝でした。今後10年くらいはこの二人の選手が日本の卓球界を引っ張っていくんではないでしょうか。
この試合をみていてつくづく思ったのが、「あぁ、この二人はあの世で示し合わせて生まれてきたんだな。やっぱり人間はあの世で今生をしっかり計画して生まれてきているんだな」という事でした。
まあこういった話題はスピリチュアル系の本にはさんざん書かれていることですが、誰も確かめようがない話しなのでそれを信じるかどうかはその人の感性の問題になります。私の場合そうした本を読むようになるずっと以前、中学生くらいの頃にはもう漠然とそんな風に考えていました。
当時私は音楽に熱中していまして、朝から晩まで暇さえあればギターを弾いて遊んでいました。特にブルースやロック系の音楽に夢中で、海外のそうしたバンドに興味を持っていました。ところが海外の有名なバンドの中にはメンバーのほとんどが幼なじみというのが結構あるんです。ローリングストーンズなんかも最初はそんな感じでスタートしています。そんな風に単なるご近所さんでたまたま楽器をやるようになり、しかもプロのレベルにまで全員が上達するなんていうのは、確率的にはほとんどありえない確率だと思うんです。これは楽器をやる方なら理解できると思います。誰でもがそんな風に上達していける様な簡単なものではありません。なのに世界にはそうした事例が数多くあります。日本でいうと沖縄出身のビギンなんかは幼なじみグループですよね。
これは音楽に限った話しではなくて、最初に書いた卓球も含めたスポーツ界では同じ世代や地域になぜか優秀な選手が集中する事は珍しくありません。
野球なら松坂世代が有名ですしサッカーにはゴールデンエイジといった言葉があるほどです。
これを単なる偶然と考えるか、それとも生まれる前から自分で計画してきた事と捉えるかで物事の受け止め方が随分変わってくるように思います。
人生というのはとかくままならない事の連続です。なにかしら辛い出来事が起こったときも、あらかじめ自分で計画してきた出来事だと捉えればネガティブな感情を持たずにすみます。それどころか起こった出来事に対して感謝することさえ出来ます。
そうした理屈でいくと自分の人生を彩る友人、知人、同僚、恋人などは全て生まれる前からお互いに示し合わせてこの世に現れたという事になります。
中にはちょっといやな奴がいるかもしれませんが、それも含めて自分の魂のグループと考えればありがたく思えてきます。
肩の力を抜いて、身の回りに生まれてくれた人達に感謝して、今日もこれから美味しい晩ご飯を作って食べます。

さてさて、何はともあれ美味しいご飯があればそれで幸せ。すてきな一日に乾杯。


◎豚ロース&鶏胸肉&白身魚のフライ盛り合わせ
◎里芋と竹輪の煮物
◎卵のスープ

 


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