私は地元の市で食育や食生活に関するボランティア団体に関わっているのですが、その団体の定例会が月に一度あります。
時間はいつも2時間で、だいたい最初の1時間が食や健康に関する専門家を招いての勉強会になります。
その勉強会で先日「指ヨガ」というのを初めて体験してきました。
この写真はその時に掲示されていたもので、手のひらの特定の部分が体全体の各所に対応する事を表したものです。
ここに書かれた手のひらの部分を刺激すると、対応する体の各部位の血流が改善されたりするそうで、先生の指導のもと色々体験してきました。
例えば中指は背骨にあたるのですが、中指を反らしたりねじったりすると本当に体が柔らかくなるのには驚きました。
中指を刺激する前に実際に体を曲げてみて、どの程度反らすことが出来るかとかねじることが出来るかやってから指を刺激するのですが、
あきらかに指を刺激する前と後では体の柔軟性に差が出ました。
そのほか、腕を前後や上下に動かしたらなぜだか指の長さが伸びていたりとか、人間の体の不思議を感じさせる体験でした。
こんな体験をすると、改めて人間の体は足の先から頭の先まで全て繋がっていることを実感出来ます。
西洋医学は体をバラバラの部位に分けて考えることで発展してきましたが、それとは全く逆の考え方が我々の暮らす東洋にはあると実感させられる体験でした。
さてさて、何はともあれ美味しいご飯があればそれで幸せ。すてきな一日に乾杯。
◎とんかつ
◎ポテトサラダ
◎ワカメスープ