昨日ヤフーニュースで配信されていて(こちらです)知ったのですが、京都府の宮津でカレー焼き店を営む女性が亡くなったと。
ヤフーニュースで配信するくらいですから、宮津のカレー焼きは有名だったんですね。何となく名物的なお店になっているという話しは聞いたことがありましたが、そんなに有名だったとは知りませんでした。動画検索したら出てきましたので張っておきます。
〈カレー焼きを詳しく紹介しているサイトがありましたので貼っておきます。こちらです〉
実はこのカレー焼きという食べ物は、個人的に大変思い出深い食べ物なんです。といいますのも、私が育った兵庫県豊岡市出石町という人口1万人ほどの田舎町にも全く同じカレー焼きのお店がかつてあったんです。
そのカレー焼きですが、私が中学生の頃お弁当を忘れたりすると学校から一番近いお店がそのお店だったこともあり、よくお世話になっていました。
動画を見て頂いたら分かるとおり、カレー焼きは細長い今川焼きの様な食べ物で中に入っているカレー餡はキャベツを炒めた感じのものにカレーの味が付いているシンプルなものでした。上の動画では一本100円と言っていますが40年前当時は50〜70円ほどだったように思います。ハッキリとは値段思い出せないのですが、1本100円はしてなかった気がします。
それでこのカレー焼きの食べ方なんですが、まず一口がぶっといきます。それで食べた部分から覗いたカレー餡にウスターソースをタラーッと垂らして残りの部分を食べるんです。これが定番で、放課後におやつ代わりに3本くらいはぺろりといっていたように思います。
ソースを垂らしすぎると下からソースが漏れてくるので慌てて全部口の中に押し込んでしばらくしゃべれなくなったりと、本当に思い出深いです。
それだけお世話になっておきながら、高校に上がると同じ町内なのにそのお店の方角を通ることが無くなりすっかり足が遠のきました。
それでいつだったか、はっきり高校何年生の時かは覚えていないのですが、とにかく高校生の頃に久しぶりに食べたくなってそのお店に行きましたら知らぬ間に閉店して無くなっていました。結構ショックだったのを覚えています。
ところで私が中学生の頃食べていたカレー焼きと宮津のカレー焼きが全く同じカレー焼きなのかは宮津のカレー焼きを食べていないので分かりません。ただ見たところの形状は全く同じですし、中身のカレー餡もキャベツが主体の様ですから恐らく同じか、かなり近い味付けのものなんだろうと思います。
カレー焼きという商品自体、他で見たことがないので宮津のそれと出石のそれはもしかして同じ経営者か親戚の方とかがやってらっしゃったのかなと想像するのですが、どうなんでしょうか…。お店のおばちゃんの顔を全く覚えていないので上の動画を見ても判断出来ませんでした。
今日の記事はホントに雑談で申し訳ないです。
最後にお亡くなりになった宮津のお店の方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
さてさて、何はともあれ美味しいご飯があればそれで幸せ。すてきな一日に乾杯。
◎ぶり照り焼き
◎鶏手羽元と大根の煮物
◎白菜と舞茸の和え物
◎豆腐のおすまし