ショパンの「雨だれ」を聞きながら予知夢について思う

私の故郷には、町の人なら誰でも知っている名物おじさんがかつていました。
そのおじさんは正確にはお坊さんだったのですが、いつも自転車を押しながら独特の文言を唱えて歩くので、子供達はそのおじさんを見るといつもクスクス笑っていたものです。そんな一風変わったおじさんでしたが、大変特殊な能力の持ち主で町の人からはそれなりに尊敬されていたように思います。
その特殊な能力というのは「かんの虫を抜く」という能力です。赤ちゃんや幼い子供で時々かんの虫が強い子がいます。一度泣き出したりぐずり出したりすると手を付けられないタイプの子供ですね。放っておけばそのうち治まってくる物ですが、新米の親にとってはそれが永遠に続くような気がして気が滅入る物です。
ところがこのおじさんのお寺に連れて行って「かんの虫を抜いて下さい」とお願いすると、そんな子供のかんの虫がピタリと治まるというんですね。
これは噂でも伝説でもなくて、実際に町の人が普通にお願いしに行ってまして、私の同級生にも実際に抜いてもらった子がいました。
私自身はその現場を見ていませんので伝聞になりますが、友達曰く「おじさんが何やらお経の様な物を唱えながら手をかざすと、子供の指の先から白い煙のような虫のような細いものがゆらゆらと出てくる」のだそうです。それがおじさんに言わせると「かんの虫」だそうで、見ての通り虫はあなたの体から出ていったのでもう心配ないですよとなるらしいのです。
どうしてこんな話しをしたかというと、人間には科学や理屈では計り知れない不思議な事があるという話しを今からするからです。

↓タイトルの「雨だれ」せっかくですので貼っておきます。

さて、その話しですが、たいした話しではありません。ただ、人生で初めて正夢といいますか予知夢の様な夢を見たという話しです。
2004年の夏の終わりでした。9月頃だったと思います。普段から夢は普通に見る人なのですが、大概はすぐに忘れてしまいます。ところがその日の夢はあまりにも気味が悪くてしかもリアルな感じだったのでずっと覚えていたんです。
どんな夢かといいますと、大雨が降った影響で川の水かさが増し濁流が流れていました。その川を私が一人ぼーっと眺めています。
しばらくすると誰かが「土左衛門があがったぞ」と大きな声で言いました。驚いて見に行くと丁度川の中からその土左衛門がぽっかりと浮かび上がってきた所でした。それはとても人間とは思えない何か物の怪の様なおかしな物体だったのですが、なぜかその物体を見た瞬間にそれが故郷で暮らす叔父であると確信していました。思わず叔父の名前を叫んで駆け寄った所で目が覚めたのですが、目覚めた後もなんとも気持ちの悪い感覚が残っていてその後ずっとその夢が忘れられずに過ごしていました。
それから約一ヶ月ほど経った頃だったの思うのですが、めったに台風など来ない日本海側の豊岡市に台風が直撃しまして、未曾有の大水害が起こりました。当時大きなニュースになりましたのでご記憶の方もあるかもしれません。その水害で先ほど夢に出てきた私の叔父の家が床上浸水の被害を受けました。
幸い叔父の家族は皆無事だったのですが、家はしばらく住めない状態になってしまいました。
このニュースを聞いたときに、あぁ、あの夢はこの事だったんだとハッキリと思いました。それまでただの一度も叔父が夢に出てきた事などなかったので不思議に思っていたのですが、この事を予感させる夢だったのだなと思った次第です。
その後、自分自身の身に起こる示唆的な夢をこれまでに数回見ていますが、どれも良い方向の夢ではありません。ですのでもうそんな夢は見たくないと思っています。ただただ普通に何事もなく美味しいご飯が頂ければそれ以外何もいらないと切に思う今日この頃です。

さてさて、何はともあれ美味しいご飯があればそれで幸せ。すてきな一日に乾杯。

◎赤カレイの煮付け
◎麻婆豆腐
◎大根と厚揚げとごぼう天の煮物
◎ほうれん草の胡麻和え

 


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