ちょうど今、中国の上海でバスケットボールのワールドカップが開催されています。
残念ながら日本はトルコとチェコに連敗したために早々とグループリーグ敗退が決まってしまいました。
私もいちバスケファンとして日本代表を応援したのですが、トルコ戦は全く歯が立ちませんでしたしチェコ戦もよく戦いましたが勝てる気はしませんでした。
今回の日本代表チームを見ていて、実はJリーグが出来た頃のサッカー日本代表を思い出していました。
当時、日本でサッカーはまだまだマイナースポーツの域を脱しておらず、サッカーのワールドカップがオリンピックに匹敵するような大きな大会だと知っている人は多くなかったと思います。
理由は簡単で、日本のチームがワールドカップに全く出られなかったから誰も大会の存在を知らなかったわけです。
それほどサッカー弱小国だった訳ですが、現在はヨーロッパのトップリーグで活躍する選手がゴロゴロいる状態ですからまさに隔世の感があります。
当時のサッカー日本代表の試合は、勝っても負けても本当に綱渡りのような試合ばかりでしたが、見る方も選手や戦術に対する知識がなにもない中で応援していますから、ある意味純粋に無邪気に応援していたように思います。
そこでバスケットボールの話しに戻りますが、バスケもBリーグの結成に成功して以降、ようやくメジャースポーツになって行くとばぐちには立てたように思います。
なんといっても、最もアマチュアの競技人口が多いマイナースポーツがバスケットボールですから、見る方も一応最低限のルールなどは知っています。そんな中、今年は日本の選手として初めてNBAの一巡目指名選手も誕生しました。
昨年には日本人2人目のNBAプレーヤーとして渡辺雄太選手も頑張ってくれました。
着実にバスケットボールの選手層が分厚くなっているのを感じます。
今回、日本の男子チームがワールドカップに何十年ぶりかでちゃんと予選を勝ち抜いて出場出来たのは本当に意味のある事だったと思います。(前回は開催国枠でしたので)
サッカーのように出場常連国になるためには、これからが正念場ですね。
第二の八村塁や渡辺雄太がどんどん出てきてくれることをバスケファンとして願っています。
さてさて、何はともあれ美味しいご飯があればそれで幸せ。すてきな一日に乾杯。
◎トンテキ
◎温泉卵
◎ワカメスープ